第3回のまちしごと勉強会は五日市公民館で開催いたしました。
今回は、5月26日の「協同労働」シンポジウムでもパネリストとして登壇していただいた、
『ひねもすようこそ』の池岡洋子さんをゲストスピーカーにお迎えし、これまで取り組んできたこと、その中で感じた難しさ、発見を「本音」でお話ししてもらいました。
【これまでの活動と想い】
・7年前に「白木町に障がい者作業所を!グループホームを!」を旗印に、NPO法人夢のひろばようこそを設立し食堂を開所。
・利用者を通じて、地域の方々への理解を深めていった。
・新たな展開を模索する中で、昨年、「協同労働」プラットフォームの勉強会を安佐北区社会福祉協議会から紹介してもらい、参加。
・〇△□の実践の話を聞き、「これはいける!」と思った。
・昨年度、広島市の補助金を受け、2月21日に任意団体「ひねもすようこそ」を設立。
【協同労働で事業を立ち上げてみて】
・「協同労働」に出会ったことで、構想が具体化した。
・月1回の会計報告や、多くの話し合いの機会を設け、構成員一人一人が主体的に意見交換できている。
・構成員のそれぞれの事情を踏まえながら、それぞれの時間で無理のない就労をしている。
・自分たちの給料も、話し合いのもと、全員で決めている。
実践報告後の質疑応答では、具体的に事業として取り組むためのアドバイスや、継続に向けての展望を語っていただきました。2時間があっという間に過ぎてしまった勉強会となりました♪
次回、7月1日(水)は石内公民館に「タンポポのわたげ」さんをゲストに迎えて開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。