現場視察の第4回目は安佐北区の高陽町を拠点に活動している「タンポポのわたげ」さんの見学に参加いたしました。同じく安佐北区で活動している「ケサラ」さんと同様に、団体の事務局の方のお宅をサロンとして開所しています。
なんといっても、「タンポポのわたげ」さんのサロンは昼食付き!
お隣ではNPO法人の活動をしており、そこで毎日手間暇かけてつくる、地元広島の野菜をふんだんに使ったお弁当がサロンでは配食されています(※希望制)!
私たちプラットフォームのスタッフも当日は、参加者の方々と共においしくいただきました。サロンの参加費+お弁当代でなんと700円です。
歓談をしながら、団体代表から、立ち上げの経緯を説明いただき、事務局の方も途中から参加され、現在の利用の様子を語っていただきました。
つい最近のできごとで、サロンを利用された方が体調の不調を訴え、急遽病院に。利用者の方は結果、熱中症と診断されました。事務局の方々は、その方がサロンに来たことで、体調の不調を察知してこのような対応ができた、とおっしゃっていました。今後、高齢化が顕著になっていく中、独居や孤立の問題もでてくるので、「タンポポのわたげ」は地域の集いの場でありたいとタンポポの皆様は力強く語ってくれました。